今日の読み聞かせは『スイミー』
広い海の中、楽しく暮らす小さな赤い魚の兄弟たちに混ざって、一匹だけ真っ黒な魚がいた。それが「スイミー」。ところがある日、お腹を空かせた大きなマグロがやってきて、魚たちを一匹残らず飲み込んでしまった! 逃げられたのはスイミーひとりだけ。大きな悲しみの中、彼は暗い海の底を泳ぎ続けます。それはとても不安で寂しくて……。
小学校の教科書でおなじみの「スイミー」一度は読んだ事があるのではないでしょうか。でもすっかりお話を忘れていたり、結末を覚えていなかったりする事ってありますよね。大人になって読んでみるのもおもしろいですね。
『スイミー』レオ=レオニ 作 谷川俊太郎 訳 好学社
