こんにちは。柿之本ピー太郎です。
「山へおいで!」との、天の声のもと行って参りました。そう言えば、最近、疲れが取れず、諸々のストレスがたまっていたのです。今回も、今年6月の上高地同様、「ハイキング」です。出かけてきたのは、長野県木曽郡上松町にある「赤沢自然休養林」。標高1000mから1500m、約760haの広大な土地に全8つのコースが整備されています。今回は、2㎞のコースを、休憩しながら、ゆっくり2時間くらいかけて歩いてきました。

この「赤沢自然休養林」は、日本における「森林浴発祥の地」とされ、もともとは伊勢神宮などの御神木・建築用材を産出する森林地で、木曽ヒノキを中心に、サワラやヒバなど樹齢平均300年とされる木々が生い茂る、ハイキングには絶好の地なのです。森林浴には、「ストレスホルモンの減少」、「免疫機能の向上」、「心理的にリラックス」などの効果があるとされ、心身の疲れを癒すにはうってつけ。山道ではありますが、それほどハードではないコースを、日常を忘れて、気持ち良く歩くことが出来ました。当日は、気温も、暑~い名古屋と比べると10度くらい低く快適でした。書くのがおそくなりましたが、ここには、短い距離ではありますが、森林鉄道も復元されていて、実際に乗車することもできるんです。車内からの眺めもなかなか素敵でしたよ。
当然のように、この日も、開田高原にある馴染みのペンションにお世話になりました。実は、今年の初め、脚に大怪我をされたペンションのご主人が回復されたことを、ホームページで知り、ご主人にお会いすることが、今回の「山」の目的でもあったのです。まだ、全快とは言えずご不自由があるにもかかわらず、もてなしてくださるご主人の姿を拝見し、「ボクも頑張らないと!」と元気もいただきました。今回は経費削減のため、往路復路ともに高速道路を使わなかったため、運転は少し疲れましたが、楽しく過ごせた2日間でした! (つづく)


